応援とは

2018年6月末、とあるアイドルがグループから卒業した。まだソロの卒業ライブはあるけど、グループからは卒業してしまった。

私はその子を推していた訳ではないけどそのグループは大好きだった。今は同じ事務所の他のグループに出会ってそっちを本命で応援していたから最近はそこまで現場に通っていた訳でもない。だけど、心のどこかではいつも気にかけていた、私がJ事務所以外にもアイドルがいるんだと知ることになったきっかけだったグループ。

こんなこと書いたら本当に今も大好きなファンの子に怒られちゃうかな、でもやっぱり寂しいんだよ、ここで気持ちを整頓させておくれ。

最近、アイドルの脱退や卒業、解散というニュースをよく聞く。とても悲しいし、残されたメンバーやファンの子達の気持ちも痛いほどわかる。私も実際その立場になったことがある。辛い。

どうなんだろう、もし明日推しに｢他にやってみたい夢が出来ました。なのでアイドルは卒業します｣と言われたら。どうすればいいんだろう。

｢どんな所にいてもずっと応援しているよ、頑張ってね、アイドルのお仕事お疲れ様でした｣これが1番の理想なのかな。

でも私はアイドルの推しが1番好きで、アイドルだから好きになったわけで、もしその1番好きな推しがいなくなったらきっと泣いてばかりなんだろうなぁ。

アイドルは有限なんだな。魔法はいつか解けるんだな。

オタクは一生卒業できないのに。アイドルは卒業できちゃうんだもんな。

あぁ、今日も少しでも将来後悔しないためにも現場に行こう。